オフショア開発の最大のメリットは、高い技術力を持つエンジニアを低コストで採用でき、開発コストの削減や利益拡大が期待できる点です。 しかし、オフショア開発には、現地のオペレーションやインフラの整備、言語や文化の違い、人材の確保と育成といった様々な課題が伴います。これらの問題に対処しないと、コスト削減が期待できないばかりか、逆に負担が増加するリスクもあります。 ピクトでは、これらのリスクを最小限に抑えるための体制を整えています。
バングラデシュではITを国家戦略として、ダッカ国家大学や私立の大学などをはじめとする多くの大学でIT教育に力を入れています。 弊社では、バングラデシュ随一の技術系大学出身の技術者で現地大手IT企業の業務経験が豊富な技術者を採用し、高品質な技術をお客様へご提供する努力を続けております。
まず、バングラデシュを選んだ理由として、国の外交関係の安定性と、時差が業務に大きな影響を与えにくいことが挙げられます。中国やインドもオフショア開発の拠点として注目されていますが、バングラデシュは親日的で、日本人の価値観にも近い点が大きな魅力です。これは業務の円滑な進行に寄与します。 さらに、バングラデシュ人の勤勉で誠実な性格が、オフショア開発のプロジェクトを成功させるための重要な要素となっています。彼らは指示に忠実で、コツコツと仕事を進めることが得意です。そのため、多少無理なオーダーやタイトなスケジュールにも柔軟に対応できる点が強みです。これにより、バングラデシュでのオフショア開発は効率的で、マネジメントもしやすい環境を提供しています。 弊社がバングラデシュを選んだ理由の一つとして、現地のエンジニアが日本のビジネス文化に適応しやすく、価値観が近いことも重要なポイントでした。これにより、信頼関係を築きやすく、よりスムーズな協力体制を構築できると考えています。
まず、社員の離職率を抑えるために、キャリアプランに関するアドバイスや1on1ミーティング、プロジェクトごとのチームビルディングを通じて、活発なコミュニケーションの場を積極的に設けています。また、社員旅行や表彰制度、日本語教育、勉強会の開催など、職場環境の改善にも力を注いでいます。 さらに、イスラム教のイード祭りやスポーツイベントなど、社内行事を定期的に実施し、社員の満足度向上に努めています。万が一、プロジェクト途中で退職者が発生した場合でも、後任メンバーを迅速にアサインし、円滑な引き継ぎを経てプロジェクトを滞りなく継続できる体制を整えています。 これにより、お客様には安心してプロジェクトをお任せいただける環境をご提供しています。
お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、弊社担当者が貴社のニーズに合わせた詳しい資料やサービスのご提案を準備し、直接ご説明に伺います。オフショア開発に関するご相談、導入に際してのサポート、プロジェクトの進行管理など、具体的なサービス内容について丁寧にご案内いたします。 まずはお気軽にお問い合わせください。貴社のご要望に基づき、最適なソリューションをご提供できるよう、万全の体制でサポートさせていただきます。
弊社では、日本法人の日本人プロジェクトマネージャー(PM)とバングラデシュ現地のブリッジSEが常に緊密に連携を取っております。そのため、指示の伝達や対応が通常のオフショア開発よりもスピーディーに行える体制を整えています。 また、お客様側のご担当者様は、いつでも日本人PMにご相談いただける環境を提供しており、万が一エラーが発生した際にも、迅速に対応することが可能です。
QA(テストエンジニア)を最初からアサインする必要があるかというご質問についてですが、弊社では確実な製品リリースを実現するために、QAのアサインは不可欠であると考えております。 アジャイルアプローチでの開発において、ブリッジSEや開発エンジニアが多岐にわたる業務を担当する一方、QAは常に仕様に基づいた正確な状況把握や整理を行い、その結果をテストケースに反映させていきます。これにより、製品の品質が維持され、リリースに向けた万全の体制を整えることができます。 そのため、弊社ではQAの早期アサインを強くおすすめしております。
弊社のブリッジSEは、日本への留学・就職経験や日系企業での豊富な経験を持つエンジニアを中心に採用しており、日本語能力試験(JLPT)3級以上の取得を基本条件としております。 また、全社員を対象とした日本語研修を積極的に実施しており、関連会社として日本語教育機関も運営しております。お客様に安心して開発をお任せいただけるよう、万全の体制づくりに努めています。さらに、通訳を通じてエンジニアと円滑にコミュニケーションを取ることも可能です。
営業担当者やプロジェクトマネージャー(PM)との打ち合わせは日本語で行っております。具体的な案件についても、ブリッジSE(日本語が堪能なエンジニア)を通して、日本語でのやり取りが可能です。さらに、通訳も常駐しておりますので、安心してお任せいただけます。
はい、可能です。 弊社は日本法人側でコンサルティング領域を強化しており、業務課題分析や基本構造策定、RFP策定、ベンダー選定に至るまで支援いたします。さらに、日本人PMによる開発上流工程や管理も行います。
バングラデシュの法人オフィスでは、セキュリティーカードを導入し、ネットワーク環境のセキュリティを重視した構築を行っています。また、バングラデシュ側では指紋認証による入退室管理システムを採用し、セキュアなお客様専用の開発スペースの提供も可能です。このように、安全性を確保しながら、高品質なサービスを提供する体制を整えています。
残業や休日出勤はしてくれますか?
ブリッジSE(日本語が堪能なエンジニア)や通訳が在籍しておりますので、作成可能です。 ドキュメントなども日本語で対応いたします。
弊社では、土曜日と日曜日に加えて、バングラデシュの祝日(年間約10日前後)を基本的なお休みとしています。さらに、イスラム教の祭日であるイードに関連する休暇や、年に2回開催される社員旅行の際にもお休みをいただいております。