日本では当たり前に大切にされている「ほうれんそう」という言葉があります。それがそのまま通用しない海外ですが、品質管理の観点から見てもとても重要な事項になります。日本と同じように、報告、連絡、相談のコミュニケーションを大切にすることで、チームの連携を強めています。
通常の海外オフショアでは、発注元が仕様書に明確に書いていないものは実装されませんし、テストも行われません。行間を読むという習慣がなく契約が絶対的な位置を占めているからです。
このような問題を防ぐため弊社では、現地開発チームと別に、日本側に品質管理チームを設置しています。品質管理チームは、プロジェクトの初期段階からお客様との打ち合わせに参加します。そして仕様書を日本人の感覚でブラッシュアップし、必要とされているものが間違いなく納品できるように手配します。